2025年の夏あたりからマクドナルドの配達では、商品を紙袋のまま渡されるようになりました。ビニール袋無しです。
そんなとき、こうお願いしていました。
「すいません、ビニール袋をもらえますか?」
そうお願いしても、店舗によってはもらえませんでした。紙袋が何個もあるときや、雨の日の置き配では、正直困ります。
Uber Eatsなどのフードデリバリーを始めて約6年。最近は100均でレジ袋タイプのビニール袋を買って持ち歩き、マクドナルドの受け取りをしています。
この記事では、袋についてのマクドナルド公式案内、配達現場での店舗の対応、自分がしている対処法を紹介します。同じように困っている配達員の方や、フードデリバリーでマクドナルドを頼むお客さんにも知ってほしいビニール袋の話です。
マックのビニール袋は廃止された?公式の案内を確認
マクドナルドは、ビニール袋を完全に廃止したわけではありません。
公式FAQには、次のように書かれています。
マクドナルドでは、環境を考慮した最適な対応を進めており、全店で、簡易包装を積極的に進めています。それにより、紙袋2つまでは、そのままお渡しいたしております。ただし、手提げ袋がご入り用の際には、従業員にそのむねをお申し付け頂けましたらご提供いたしますので、お気軽にお申し付けください。
また、2025年5月の公式発表では、レジ袋の素材をバイオマスプラスチック95%に変える取り組みが紹介されています。袋をなくすのではなく、素材を変えながら、引き続き簡易包装への協力を求めています。
ただし、これは配達員向けの説明ではなく、配達員も頼めば必ずもらえるとは書かれていません。
頼んでももらえないことがある|配達エリアでの実態
一時期、自分の配達エリアでは、どのマクドナルドでもビニール袋をつけてもらえませんでした。
最近(2026年10月現在)では、少し対応が変わってきました。
紙袋が4〜7袋になる注文や、ひどい雨が一日中降っている日には、一部の店舗で、
「ビニール袋いりますか?」
と声をかけてもらえることがあります。
一方で、今でも「雨なのでビニール袋をもらえますか?」と丁寧にお願いしても、断られる店舗があります。
※これは、自分のエリアでの経験です。全国どこでも同じ対応というわけではありません。
Uber Eatsのアプリには、店舗から配達員に向けたメモ欄があります。お店によっては、そこに「品質保持のため」ビニール袋は付けない、と書かれています。メモの内容は店舗ごとに違います。


正直に言うと、最初は「袋代を浮かせたいだけじゃないの?」と思いました。
素材を変えた分、袋代も上がっているんじゃないか、と勘ぐってしまったからです。
でも考えてみると、ポテトはビニール袋の中で湯気がこもると、すぐにしなっとします。品質を気にするお店の意見も分かります。
一方で、雨の中で紙袋のままお届けする配達員の立場からすると、濡れる心配がある。どちらの言い分にも一理あります。
結局、店舗によって対応が違い、頼めば必ずもらえるわけではない、というのが現実です。
紙袋のままだと、運ぶときも渡すときも困る
注文によっては、紙袋が3つ、4つに分かれます。多いときは6〜7袋になることもあります。

お店からバイクまで運ぶだけなら何とかなっても、届け先に着いて玄関先までは、扉を開けたり、オートロックを操作したりしなければなりません。
特にやりにくいのが、マンション入口の重い扉です。紙袋を両手で抱えて、肘や肩、身体で押しながら開けることになります。
オートロックの部屋番号や、エレベーターの階数ボタンを押すときも同じです。袋を落とさないかヒヤヒヤします。
ビニール袋にまとまっていれば持ちやすいのですが、紙袋がバラバラだと、こうした動作のたびに手間がかかります。
赤ちゃんを抱いたお客さんには、渡しにくい
困るのは、運ぶときだけではありません。
赤ちゃんを抱いたお母さんが、玄関に出てくることがあります。片手で受け取ろうとしているところへ、紙袋をいくつも渡すのは気が引けます。
マクドナルドを楽しみにして、子どもが先に出てくることもあります。紙袋が複数あると、小さな手で持てるかな、と心配になります。
ビニール袋にまとまっていれば、持ち手を差し出せば、指にヒョイと引っかけてもらうだけで終わりです。
ほんの数秒の違いかもしれません。でも、1日に何度も繰り返すことなので、小さくない違いです。
特に困るのは、雨の日の置き配
自分がいちばん気を使うのは、雨の日の置き配です。
外に面した玄関や外廊下では、屋根があっても風で雨が入ることがあります。置く場所の地面が湿っていることもあります。
そういう場所に、紙袋のまま置くのは不安です。
お客さんがすぐに取り込むとは限りません。受け取るまでの間に濡れないか、紙袋の底が弱くならないかと気になります。
運びやすさだけの話ではありません。商品がちゃんと届いてほしいという気持ちがありますし、正直、後からクレーム(BAD評価)がこないかなとも思います。
100均のビニール袋を用意している
だから自分は、お店に頼らず、100均で持ち手付きのビニール袋を用意しています。
普段買っているのは、45号・Lサイズの半透明の袋です。約15リットル、20枚入り。横幅はマチ込みで45cm、縦は55cmあります。
いつもの商品が品切れのときは、同じ100均で、ほぼ同じ大きさの「手さげ付便利袋」を買っています。こちらも45号・20枚入りです。
紙袋の大きさにもよりますが、1枚に約3つ入ります。忙しいとあっという間になくなるので、まとめて買い置きしています。


雨の日は、商品を受け取った直後に入れる
雨の日は、店で商品を受け取った直後に用意したビニール袋へ入れます。
届け先に着いてからだと濡れてしまうので、受け取った時点で、濡れない場所で入れておきます。
ビニール袋に入れると蒸れる心配はあります。それでも、自分は雨で濡れるよりマシだと思っています。
コスト的には、100均で税込110円・20枚なので、1枚あたり約5.5円。少額とはいえ、個人事業主なので袋代は自腹です。本来、配達員側がそこまで用意するものなのかな、とは思います。
雨で商品が濡れて、自分の扱いが悪かったと思われて、BAD評価が付いたりするのが心配でした。なので、自分で袋を用意するようにしました。
まとめ
マクドナルドのビニール袋は、完全に廃止されたわけではありません。ただ、店舗によって対応に差があり、お願いしてももらえない店舗もあります。「品質保持のため」と店が説明していることもあります。
紙袋を何個も持って扉を開けるときも、赤ちゃんを抱いたお母さんに渡すときも、持ち手付きの袋があると助かります。
特に雨の日は、商品を受け取った直後に袋へ入れる。濡れる心配をせずに置き配できるように、そうしています。
配達員の方へ
ビニール袋は店でもらえる前提にせず、予備を数枚バッグに入れておくと安心です。
お客さんへ
雨の日にビニール袋に入って届いたら、それは配達員が自分で用意した袋かもしれません。
マクドナルドの店舗の方へ
環境への取り組みや品質への配慮は分かります。ただ、自分が配達で利用しているほかのハンバーガー店では、持ち手付きのビニール袋に入れて渡してもらえています。
マクドナルドでも、少なくとも雨の日や紙袋が多い注文では、袋を付けてもらえないでしょうか。運ぶときだけでなく、お客さんが受け取るときの不便さも考えてほしい。これが現場で配達している自分の意見です。

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