「AIに興味はあるけど、続かない」
「分からなくて、結局やめてしまった」
同世代で、そう感じている方は多いのではないでしょうか。
最初はやる気で触り始める。でも気づくと、開かなくなっている。そして「やっぱり向いていないのかな」と思い始める。
結論から言うと、AIが続かないのは意志が弱いからではありません。「勉強しよう」から、生活のすき間で「気になったから聞く」スタイルに変えるだけで、続きます。
そして正直に言うと、50代の配達員が1年続けられた一番の理由は、向上心だけではありませんでした。「パソコンのときのように乗り遅れたくない」という、後悔から生まれた危機感もあったのです。
この記事では、AIを続ける具体的なコツと、難しいテクニックなしで1年続けてこられた理由を書きます。
続けるコツは、1日1回「気になったことを聞く」だけ
先に答えを言います。
難しい使い方も、まとまった勉強時間も要りません。生活のすき間で、気になったことを1日1回スマホに話しかける。続けるコツは、それだけです。
私の場合は、こんな感じです。
配達の待機中に、ふと気になったことを音声入力で聞く。
晩酌しながら、今日の出来事を話す。
布団に入る前に、明日のことを整理する。
質問も、立派なものでなくて大丈夫です。
「今日やることを3つに整理して」
「この言葉の意味を分かりやすく教えて」
「今の自分の考えを、短くまとめて」
「ブログのタイトルを一緒に考えて」
これはラジオに近いと思います。
ラジオを聴くのに、「よし、ラジオを勉強しよう」とは思いません。気がついたら流している。必要なときに耳を傾ける。AIも、最初はそのくらいでいいのです。
「勉強しよう」ではなく、「気になったから聞く」。
この感覚に変わったとき、AIを使うことが苦ではなくなりました。
なぜ「勉強しよう」と思うと、続かないのか
最初は、こう思っていました。
「AIをちゃんと勉強しよう」
動画を見る。テキストを読む。課題をやる。
意気込みだけは立派でした。
でも配達の仕事をしながら、それを毎日続けるのは現実的ではありませんでした。
そこで気づいたことがあります。これは、今回のAIに限った話ではないということです。
筋トレも、英語学習も、立派な計画を立てては何度も挫折しました(笑)。
続かない原因のひとつは、「勉強」しなきゃと気にしすぎることです。
勉強になると、義務になります。義務になると、苦しくなります。苦しくなると、自然と避けるようになります。
これは意志が弱いからではありません。
人間は、苦しいものから遠ざかろうとします。それは普通のことです。
だから「AIが続かない」と感じても、自分を責める必要はありません。
私が1年続けられた、本当の理由
正直に言うと、「続けよう」と強く思っていた時期ほど、続きませんでした。
「続けよう」と意識するほど、「続けられていない自分」も意識してしまうからです。
- 今日もできなかった。
- また開かなかった。
- 自分はダメだ。
そうやって自己嫌悪になる。すると、AIを開くこと自体がおっくうになります。
義務感で続けようとするのは、ツライ筋トレと一緒です。とりかかる前に気が重くなる。
でも筋トレだって、「割れた腹筋になった自分」を想像すると、少し楽しくなる。AIも同じで、使いこなせるようになった自分を想像すると、ワクワクしました。
そして、続けられたもうひとつの理由は、もっと後ろ向きなものでした。
パソコンが普及し始めた頃、「難しそう」「自分には関係ない」と思い、取り組みませんでした。その結果、大きなチャンスを逃したと今も思っています。
だからAIが広がり始めたとき、「この波は必ず来る。今度こそ乗り遅れたくない」と思ったのです。
きれいな向上心だけではありませんでした。パソコンに乗り遅れた後悔。使いこなせる未来の自分へのワクワク。いつの間にか生活に入り込んでいた小さな習慣。
それがいくつも重なって、続いていたのだと思います。
続かない時期があってもいい
正直に言うと、まったく触らない日がありました。
1週間以上、遠ざかっていた時期もあります。
今は、それでもいいと思っています。
大事なのは、毎日完璧に続けることではありません。離れても、また再開できることです。
運動でも、読書でも、日記でも同じです。
一度休んだから終わりではありません。また始めればいい。
AIも、それくらいの距離感で十分です。
毎日使えないから向いていない。難しい質問ができないから意味がない。そんなことはありません。
今日ひとつ聞けたら、それで前進です。
まとめ|AIを続ける入口は、勉強ではなく小さな問いかけ
AIが続かないのは、意志が弱いからではありません。
「勉強しよう」と意識しすぎると、AIは面倒になります。「気になったから聞く」に変えると、少し楽になります。
そして、AIを続けられた理由は、きれいな向上心だけではありませんでした。過去の後悔から生まれた危機感から始まり、生活のすき間に根づいた小さな習慣が続かせてくれた。それだけのことです。
AIを使い始めた理由が、「乗り遅れたくない」という危機感でもいいと思います。
最初の動機は、ただのきっかけです。続けているうちに、少しずつ「これ、面白いな」に変わっていきます。
もし今、「AIが続かない」と感じているなら、一度「勉強しよう」という構えを外してみてください。
今日気になったことを、ひとつだけスマホのマイクに向かって話してみる。
それだけで十分です。
AIを続ける入口は、勉強ではなく、生活の中の小さな問いかけだと思います。
あなたは、AIをどんなふうに生活に取り入れていますか?
よかったらコメントで教えてください。

コメント