もう5年か。
2020年5月22日。
この日、自分はUber Eatsで初めて配達に出ました。
個人事業主としての一歩。正直、不安でした。
「これで本当に食っていけるのか」
「自由って、本当にラクなのか」
そんな葛藤を胸に、地図アプリを頼りにはじめた日が、ついこの間のように思えます。
誰にも縛られない、でもすべては自己責任。
この働き方が、自分には合っていました。
決まった時間、決まった場所に縛られない。
その代わり、配達しなければ、稼ぎはゼロ。
それでも、自由に働ける喜びのほうが勝っていた気がします。
5年のあいだには、いろんなことがありました。
・真夏の坂道で汗だくになったこと(最初は自転車稼働→半年後、原付バイク稼働)
・エンジントラブルで立ち往生したこと
・迷った末にようやく見つけた玄関で、笑顔と「ありがとう」をもらったこと
その「ありがとう」や、「チップ」や、「またお願いね」の言葉が、どれだけ救いになったことか。
そして、何よりありがたいのは、5年間、無事故でやってこれたこと。
何度もヒヤリとした瞬間はありましたが、自分なりに安全を意識し続けた結果だと思っています。
Uber Eats 配達5周年の証
この5年間を象徴する一枚――
Uber Eatsから届いた「5周年記念バッジ」です。
※2020年5月22日から始めて5年。自分の中の小さな誇りです。

▲ Uber Eatsから届いた「5年間お疲れさま」の証。節目に心が温まりました。
振り返れば、5年なんてあっという間でした。
でも、間違いなくこの足で、歩んできた道です。
特別なことなんて何ひとつない。ただ、がむしゃらに毎日を積み重ねてきただけです。
年を重ねると、挑戦するのが怖くなりますよね。
わかります、自分もそうでした。
でも、5年続けて思ったのは――
「やってみてから考えても、遅くない」ってこと。
今の一歩が、未来の自分をきっと変えてくれる。
そう信じて、今日も少しだけ、前へ進んでみませんか。
この記事が、誰かの一歩につながれば嬉しいです。
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